自民党エネルギー政策議員連盟は3月26日に会議を開催し、議連独自のエネルギー基本計画(案)について議論をします。議連ではこれまでもエネルギー基本計画に対する提言を官邸や党へ提出してきましたが、政府案を具体的にどのように修正することが我々の主張に沿うことになるのかを示す予定です。新増設はダメ、核燃料サイクルはダメ、もんじゅの研究計画は見直し、再エネは2030年に35%・省エネは20%、政府案では「重要なベースロード電源」とされている原発を「過渡期のベースロード電源」と位置付けたりしています。

 部会で指摘し続けてきた「むつ」の記述も削除して、ただの中間貯蔵施設としています。むつはすべての電力会社の使用済核燃料を搬入出来るのではなく、東電と原電の使用済核燃料のみを搬入対象としている施設です。さらに、搬入された使用済核燃料は50年以内に施設外へ搬出することを地元と約束しており、つまりは核燃料サイクルの継続を暗に認めることになりかねません。再稼動の有無にかかわらず17,000tもの使用済み核燃料がこの国にある以上、排出元を限定しない中間貯蔵施設(乾式)の建設は喫緊の課題であり、排出元が限定された上に50年後の搬出を約束しているむつをわざわざ特出しして書く必要はありません。